動脈硬化、最後にはカラダが壊死する

カラダを蝕む”サイレント・ディズィーズ(沈黙の病)”

動脈硬化や様々な理由で血管の内腔が狭まり、その先の細胞に栄養が行き渡らなくなる症状のことを”閉塞性”と呼びます。
閉塞性動脈硬化症”とは、動脈硬化により、その症状が起こってしまう病です。
動脈硬化は一部分の血管だけでなく、全身すみずみまで、至るところに進行しています。ひとつ発症部分が見つかったら、アナタのカラダは、いつ死んでもおかしくない状態であるという認識を持ってください。
特に動脈硬化で傷つくのは血管内。併発しない限り自覚症状が現れにくいので、多くの方が見過ごす病です。
閉塞性動脈硬化は、進行状況を見極める重要な手がかりになります。

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手足が壊死する閉塞性動脈硬化症

閉塞性動脈硬化症の症状は様々ですが、一例として下肢閉塞性動脈硬化症の進行例をご紹介します。閉塞性動脈硬化症が、下肢に繋がる血管に発生した場合です。

1期:スポーツや歩行のあとに、足のしびれ、ひやりとした冷感がある。足の部分だけ極端に痩せた(皮下脂肪の萎縮)。ムダ毛が一気に抜けた。
下肢への酸素・栄養不足から発生します。栄養が行き渡らないので、たくわえる脂肪もなければ、毛を育成する余裕もありません。

2期:ただ歩いているだけなのに、ふくらはぎに引き攣るような痛みを感じる。しかし、暫く休めば何事もなく収まる。
酸素供給が追いつかなくなり、カラダから危険信号が出ています。ただ歩くだけの消費に、エネルギー供給が追いついていないのです。

3期:何もしてないのに足がじくじくと痛む。足の傷が治りにくい。怪我をした箇所が紫色に変色し、だんだん黒くなっていく(壊死)
酸素・栄養供給がほとんどストップし、怪我を治す力もありません。息をして過ごすだけの酸素確保も難しくなってきました。

4期:足が全体的に紫に変色し壊死が始まる。最初は指先から始まった壊死がだんだんと広がっていき、その部分から細菌感染。複合病を引き起こす。
完全に血流がストップしています。血液の補給を断たれた細胞は死にました。残しておいても腐り果て、細菌の温床になるので、こうなると切り落とすしか手段はありません。

動脈硬化は全身で起こるので、発症箇所が見つかれば、これらの症状はアナタの全身いたるところで進行しています。
体調に不安を覚えたらすぐに詳しく検査し、生活の改善をしてください。

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