胆石症、栄養を摂りすぎるとカラダの中に石が溜まる

急激に増加したカロリー病

日々の食事すらこと欠いていた戦前には、ほとんど見られなかった胆石症。
生活が豊かになった現代。欧米化が進むにつれ急激に数を増やしています。

胆石症とは
余分な栄養成分が凝縮し、結石としてカラダの中に溜まっていく病気です。
大まかに分けて3種類あります。

結石が胆嚢に発生する胆嚢結石症。
総胆管にできる総胆管結石症。
肝臓内の胆管にできる肝内結石症。

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ただ”胆石症”と一言でてきたら、それは結石が胆嚢に発生する胆嚢結石症を指しています。
発生する胆石は成分によって異なり、大体がコレステロール結石、ビリルビンカルシウム結石、黒色石の3種類に分かれます。
中には綺麗な色をしているものもあり、胆石を取り除いた方が「記念にアクセサリー作っちゃった!」という話を耳にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

治療の必要がない無症状胆石と、治療を必要とする胆石症

胆石は、胆汁内の過剰コレステロールが凝縮、結晶化することで誕生します。
それが胆嚢内に溜まり自覚症状がない状態のことを、無症状胆石といいます。
胆嚢から十二指腸や総胆管を通じて胆汁が流れているのですが、一緒に流れ出した胆石が胆嚢菅などにつまると、胆石症になるのです。

胆石症の症状は以下の通り。

食後30分から2時間くらいの間に、1時間弱程度の疝痛が発生する。
他にも吐き気や肩こり、腰痛や背すじの痛み。

もともと疲労がたまりがちの方は、疝痛以外では気づきにくいかもしれません。
また結石が原因で炎症に発展すると、発熱することもあります。
腹部への異常な痛み、さらに熱を伴うようであれば、胆石症を疑ってみてください。
尚、無症状胆石の場合は治療せず、経過観察が主流です。

昔は開腹手術をして胆石を摘出するのが主な治療でしたが、医学の発展により様々な方法が提示されています。
薬物により結石を溶かしたり、腹腔鏡を使用することで腹を裂かずに摘出する方法もあります。
さらには、超音波を使い外側からダイレクトに破砕するなど驚きの方法も……!
対応は結石の状態により様々ですが、現代では治療のハードルが低くなっているようです。

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