コレステロールを排泄する食物繊維

残りカスが体内の洗浄機能を維持する

これまで栄養素といえば、たんぱく質、脂質、炭水化物(三大栄養素)やビタミン、ミネラル。体内に吸収される成分が主でした。
食物繊維をご存知ですか?

主に野菜に多く含まれる成分で、果物や海藻、キノコにも豊富です。
消化されにくい成分として体を通り抜け、ただ排出される残りカスも同然と思われたいた食物繊維が、”第六の栄養素”として脚光を浴びているのです。

食物繊維には2種類あります。

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水に溶ける水溶性食物繊維
ワカメや昆布に含まれるヌルヌル成分、アルギン酸。こんにゃくに含まれるマンナンが該当します。
消化吸収されにくいので、水溶性食物繊維はそのまま排泄物に。ヌルヌル効果のおかげで、スポーン!と良い便が出ます。
コレステロールの吸収を抑制するので、LDL(悪玉)も減ります。その結果、動脈硬化や胆石症の予防にも繋がります。

水に溶けない不溶性食物繊維
ごぼうやセロリなど、縦長状で硬いのが特徴です。
消化されない繊維が”タワシ”のごとく、腸内のゴミを巻き込み、排泄へと促してくれます。
犬や猫って、消化に悪いのに不思議と草を食べますよね。アレと同じです。

不溶性食物繊維をとるときは、水分を多めに摂取し、食べ過ぎないことが大切です。消化されないので、過食すると腸に負担がかかります。下痢を引き起こし必要な栄養素まで排出してしまったり、便がかたくなりすぎて便秘になってしまったり・・・。そうなっては、摂取する意味がありませんよね。

これらの食物繊維は、体内の過剰な成分やゴミを速やかに排出する”洗浄機能”として働きます。

どんなものを食べたらいいの?

基本的には野菜、果物、豆類、海藻、キノコなど。精製されていない穀物(玄米など)からも摂取できます。
中でも注目したいのは海藻とキノコです。
この2つには、体内の代謝を保つ栄養素が豊富に含まれています。
精神安定、心身を休息させるヨウ素は代謝のめぐりを良くします。カルシウムは骨を丈夫にし、カリウムは血圧を下げる効果があります。血液の正常化を促すミネラル。アルギン酸は、余分なコレステロールを排出してくれるのでLDL(悪玉)値を正常に保ってくれます。動脈硬化の予防に最適な食材です。

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