脂質異常症が急増中?中高年の3~5割が抱える病気

増え続けている脂質異常症

「血液がドロドロ」という言葉をよく耳にすることはないでしょうか。脂質や糖質の摂り過ぎを続けていると、血液中の脂質や中性脂肪は異常に多くなってしまいます。このような状態を、脂質異常症(高脂血症)と呼びます。
近年、厚生労働省の調査によると中高年の3割~5割がこの脂質異常症を抱えているといわれています。50代以上の男性の場合だと実に2人に1人が、女性だと3人に1人が脂質異常症ということです。なぜここまで増えてしてしまったのでしょうか?
ここ最近の日本人の食生活は欧米化してきています。動物性脂肪の摂取する量は増え続けています。

そして慢性的な運動不足は、交通機関が発達したことにより 歩くことが昔よりも減ってしまったことが起因しています。これらから肥満が増加し、さらにはハイカロリーな食事に伴い、アルコールの摂取量も増えているた めです。これほどまでに多くの人が罹患している病気は、いったいどのようなものなのでしょう。

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2種類の脂質異常症

脂質異常症にも複数のタイプがあります。主なものは「高中性脂肪血症(高トリグリセライド症)」と「高コレステロール症」があります。

よく「コレステロー ルは控えめに」などといわれますように、高コレステロール症のほうが一般的によく知られているかもしれませんが、最近では高中性脂肪血症も注目を集めはじ めています。

脂質異常症や動脈硬化から引き起こされる恐ろしい成人病を予防するためには、コレステロールだけではなく中性脂肪にも気を配る必要があるといえます。

高中性脂肪血症と高コレステロール症は、同じ脂質異常症ですが治療方法や、どのように体に悪い影響を与えるかがかなり異なっています。

最近では、 両方の脂質異常症を併せ持つタイプの方も増えているようですが、まず脂質異常症を診断されたら自分がどちらのタイプであるか知っておくことが必要です。

脂質異常症から引き起こされる脳疾患・心疾患

脂質異常症の罹患者は増えていますが、実際に診断されてもあまり重く受け止めず、気にとめないでいる人が多いようです。

なぜならば、脂質異常症に罹ってい てもつらい自覚症状はないからです。人は、痛みなど急を要する場合でなければ放っておいてしまいがちなものです。「今すぐ命に関わるわけではない」と軽ん じてしまうのです。
ですが、見過ごしてはならない理由があります。日本人の三大死亡原因である脳疾患や心疾患を引き起こす可能性が十分にあると聞けばどうでしょうか。

脂質異常症は動脈硬化を招き、脳疾患、心疾患と深く関わっているのです。

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