食物繊維はダイエットに必須!~きのこ、野菜・海藻を積極的に~

食物繊維の意外な働き

  「食物繊維」というとどんなイメージをお持ちでしょうか。まずはじめに思い浮かべるのは、腸のはたらきを活発にして、便秘の予防や解消に効果があるという ものではないでしょうか。

食物繊維は、この他にも実はコレステロールの吸収を抑える働きもあるのです。このことから、最近では中性脂肪が気になる方にも積 極的に食事に摂りいれるべきという研究がすすんでいます。食物繊維は、動脈硬化や脂質異常症の予防にも役立つ「第六の栄養素」なのです。

 近頃では、スーパーやコンビニなどでも食物繊維を含んだ、いわゆる「ファイバー食品」が手軽に入手できるようになりました。それだけ現代の私たちには必要な栄養素であると認識されるようになってきたということではないでしょうか。

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 しかしながら、現代のわたしたちの食習慣は、昔と比べてまだまだ少ないという結果が出ています。

1955 年の調査結果では、一人あたり一日22gという数値でしたが、平成20年の結果では大きく減って14.7gだというのです。目安として、一日20~25g 摂ることがのぞましいので、少ないといえるでしょう。中性脂肪が気になっている人は、意識して食物繊維を多く摂ることを心がけましょう

食物繊維には二種類ある~水溶性と不溶性~

 食物繊維には二つの種類があります。水に溶ける「水溶性」タイプと、水に溶けない「不溶性」です。

この二つのタイプにはそれぞれ独自の特徴があります。

 「不溶性」タイプは、便秘などに有効で、腸の働きを活発にしてくれます。一方で、「水溶性」タイプは。腸のなかに残ってしまったコレステロールを便と一緒に排泄する働きがあります。中性脂肪が気になっている方は、水溶性タイプの食物繊維を多く摂るようにしましょう。

 水溶性タイプの食物繊維には、かぼちゃや、果物、豆類、こんにゃく、海藻などに多く含まれています。

  市場に出回っているファイバー食品でよく「キャベツ〇個分の食物繊維がとれる!」などという宣伝文句を見かけます。しかし、実際には食物繊維の含有量の少 ない野菜で換算し、かさ増ししている場合があります。野菜はほとんどが水分で、食物繊維の含有量はごくわずかですので、ファイバー食品を選ぶ際には覚えて おきましょう。

野菜だけではなく、海藻・きのこを有効活用

食物繊維は、野菜だけではなくきのこや海藻類に多く含まれています。たくさんの生野菜を食べたとしても、実際に含まれている食物繊維は少量であったりしま す。

調理方法を工夫して、野菜であれば食べる際のかさを減らせるように煮物にしたり、鍋物にするなどしましょう。野菜だけに偏らないよう、海藻やきのこも 同時に摂りましょう。

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