その歯周病、「カンジダ」が原因かも?抗カビ剤うがいで菌をやっつける

入れ歯と歯ぐきが合わないときに起こりやすい「義歯性口内炎」という病気がありますが、この病気の治療は原因である口内の「カンジダ」というカビを減らすために抗カビ剤を使用します。

するとその治療過程で「歯ぐきから出血していたのが治まった」とか「歯がぐらつかなかった」という患者さんが多くみられ、歯周病患者の歯ぐきから多くのカンジダが発見されたことから、歯周病の原因もこのカンジダではないのかという説もあります。

そして生まれたのが抗カビ剤うがい薬の「ファンギゾンシロップ」です。このシロップは、口の中がカンジダで白くなる「口瘡(こうそう)」の治療にも使われるもので、赤ちゃんにも使用できて副作用の心配もありません。

シロップの使い方は、まず念入りに歯磨きをして歯にはさまっている食べかすを除去します。次に、シロップについているスポイトで液を1ミリリットル吸い取り口の中に入れ、舌で口内全体に行きわたらせます。

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そして口を閉じたまま口をゆすぐときのようにクチュクチュと歯の間などにもシロップが入るようにして、最後に歯ブラシで歯にシロップを塗っていきましょう。

5分ほど歯ブラシで歯を磨いたら、液は吐き出さずに30分ほど口に含んでおきます。途中でたまにクチュクチュし、30分経ったらそのまま飲み込みます。(飲み込まなくてもよいですが、飲み込んだ方が消化管のカンジダ菌にも作用するため効果的です)。これで、しつこい歯周病もよくなったという事例があるそうです。

「口腔カンジダ症」という医師からの診断があれば、ファンギゾンシロップの処方に保険も適用されます(内科での診断が必要)。また、「イトリゾール」という抗カビ剤で治療を行った場合には、歯周病だけでなく糖尿病やリウマチ、アトピー性皮膚炎や花粉症の症状まで改善されることも多いということです。

歯磨きと抗カビ剤のうがいを習慣にして、歯周病をなくせば、口臭も減らすことができそうですね。

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