内臓が体臭の原因であることも

あなたの肝臓の働きは、正常ですか?

臭いの原因はさまざまですが、肝臓の機能低下が体臭に影響を及ぼすこともあります。

たとえば、主婦のA子さんのお話。「以前は気にならなかったけど、どうも主人の体臭がきつくなってきたように感じるんです。」

まだ30代なのに、もう加齢臭?と思って」というA子さん。実はこのご主人、先日の健康診断で肝機能の数値に異常値が出ていました。その後、A子さんはご主人に「禁酒命令」を出し、一緒に生活を見直して、ご主人の肝機能の働きが正常値に戻ると同時に、体臭も和らいでいったそうです。

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なぜ肝臓の働きと体臭が関係しているのでしょうか。人間の体臭というものは、脂質が元になっているもの、タンパク質が元になっているもの、糖質(炭水化物)が元になっているものとに分かれています。この中でも脂質系の臭いは、原因が日々のストレスにあることが多いのですが、タンパク質系の臭いは、肝臓が正常に働いているかどうかと関係していることが多いのです。

肝臓は、栄養素が小腸で吸収される際に、その中にある臭いの物質をより分けて体の外に出す働きをしています。この肝臓の働きが鈍くなると、臭いをより分けることができなくなってしまうのです。本来であれば、より分けられた臭い物質は便として排泄されるはずなのですが、その物質が血液中に残ってしまうため、血液と一緒に体中を巡ることになるのです。

血液中の臭い物質は、体内にあるうちは感知することができません。しかしその臭い物質が肺に行くと、臭い息として排出され、汗に混ざると体全体の体臭が強くなります。

Aさんは、ご主人の肝機能を正常値に戻すべく、いろいろな策を考えました。お酒やタバコを控えてもらうことはもちろん、肝臓に良いとされる卵、牛乳、豆腐、しじみなどの良タンパク質を料理に取り入れ、ご主人の健康をコントロールし続けること半年。肝臓の数値は正常値まで下がったとのことです。お見事ですね!

また、肝臓だけではなく、腸の働きも臭いに関係しています。腸の機能が低下することで、消化不良が起こり、便の排出がうまくいかなくなると、腸内で異常発酵が進み、臭いの物質を生み出します。そうすると、おならや便が普通の人よりも臭くなってしまうのです。

体臭によって、健康かどうかもわかるのですね。体臭を防ぐためには、体の表面だけでなく、内臓も健やかに保てるよう、普段の生活で気をつけていきましょう。

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