危険因子が基準値内でも安心できない!メタボリックシンドロームの怖さ

3つの危険因子が死の病気を招く

 
メタボリックシンドロームに該当する危険因子を併せ持つことは、脳梗塞や心筋梗塞などの、致命的となる病気の発生リスクを大きく高めます
個々の危険因子の基準値が上限に達していなくても、心臓病や脳梗塞のリスクは、正常な人と比較して30倍以上になるといわれています。
 
では、なぜ高血圧、脂質異常症、高血糖が重なると危険なのでしょうか?
その因果関係についてここで取り上げてみたいと思います。
 
 

病気は血管内の異常から起因する

 
脳梗塞や心筋梗塞は、血管が詰まってしまい、器官が正常に機能しなくなる状態です。
正常な血管は、ゴムのような弾力があり、血液が潤滑に流れるような構造をしているのですが、病気を招きやすい血管は、通り道が狭くなっていて、血管壁もしなやかさを失っています。
 
動脈硬化と呼ばれる血管の状態のことですが、この動脈硬化は、高血圧、脂質異常症、高血糖が起因となって発症します。
 
この3つの危険因子は、それぞれに正常な血管を傷つける要因をはらんでいます。
 
 

基準値を超えていなくても油断は禁物

 
高血糖、脂質異常症、高血圧は、たとえその症状の予備軍であっても安心はできません。
この3つの危険因子は、症状がたとえ軽度でも、複数組み合わさることで、血管が動脈硬化していくスピードは、加速度的に早くなるのです。
 
つまり相乗効果が加わってしまうわけです。
 
動脈硬化からもたらされるあらゆる病気を予防するには、まず内臓脂肪から減らすのが重要です。
内臓脂肪は、1日のカロリーを300カロリー程度抑えて、ジョギングなどの軽めの運動を日課にしてこなしていると、少しずつですが、減少していきます。
 
動脈硬化は一度なってしまうと、改善されるのに時間がかかります。
ですので、「最近ちょっと太り気味だなあ」と感じている人は、早急に予防をおこなうように努めるのが最善だといえます。

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