体内のコレステロールバランスを示す数値

悪玉コレステロールも体には必要?

コレステロールには、悪玉(LDL)コレステロールと、善玉(HDL)コレステロールがあります。
悪玉コレステロールは、動脈硬化を招き、体には全く必要のない物質だと考えられがちですが、実はそうではないのです。

悪玉コレステロールにも、人間が生きるために必要な大切な役割があります。
それは、「コレステロールを運搬する」という働きです。

この悪玉コレステロールの働きがなければ、人間は体内に脂肪を蓄えることが出来ず、たちまち餓死をしてしまいます。

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総コレステロール値よりも大事なL/H値

健康な体かどうかをはかる数値のひとつに、総コレステロール値というものがあります。
これは、体内に溜まっているコレステロールの量をはかる数値のことです。

これまで、この総コレステロール値が、動脈硬化の症状を見る上で重要な数値と考えられていました。
しかし、この数値が低くても、心筋梗塞や脳梗塞が発症する場合があります。

そこで、より動脈硬化の危険シグナルを正確にはかるために用いられるL/H値という数値が重要視されています。
このL/H値は、LDLコレステロール値をHDLコレステロールで割った数値のことで、善玉と悪玉コレステロールの割合を示す数値です。

L/H値の適正な数値は?

体内の環境が健康に保たれているかどうかは、このL/H値をみればわかります。
基準となる適正な数値は2.0以下とされていて、この値を超えると、体内にある悪玉と善玉コレステロールのバランスが崩れていると、判断されます。

なお、すでに糖尿病や高血圧を患っている人は、この基準値よりも0.5低い1.5以内に抑える必要があります。

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