高血糖と内臓脂肪の関係性

肥満になるとなぜ血糖値が高くなるのか?

高血糖は、動脈硬化や糖尿病を招く危険因子のひとつだといわれています。

血糖値が高い状態が長く続くと、内臓脂肪が溜まりやすくなります。
それによって、高血圧や脂質異常症など様々な弊害を招き集めてしまします。

内臓脂肪が溜まると、高血糖の症状をさらに悪化してしまい、相互で症状を促進してしまうという、最悪のスパイラルが完成してしまいます。

なぜ肥満が高血糖を招くのか?
きちんとしくみを理解すれば、高血糖の元凶に対して改善の行動をとることができるでしょう。

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脂肪細胞が増えるとインスリンの働きが低下する

インスリンは、体内の血糖値をコントロールする働きを持つ物質です。
この物質のおかげで、私たちは、食後血糖値が高くなっても、正常値を保つことができるようになっているのです。

しかし、内臓脂肪が過剰に蓄積されてしまうと、このインスリンの働きは低下してしまいます。

インスリンの働きをカバーしている物質をアディポネクチンといいます。
この物質は血管を修復して、インスリン抵抗性を改善させる働きがあるのですが、脂肪細胞の数が増えると、分泌量が低下する特徴があります。

分泌量が少なくなると、当然インスリンの働きを良くすることができなくなってしまうので、その結果血糖値が上がるのを抑えきれなくなり、高血糖となってしまうというわけなのです。

糖尿病予備軍の段階で危険と判断

糖尿病一歩手前の症状のことを糖尿病予備軍といわれていますが、この段階でも動脈硬化が進行していく恐れがあります。

血糖値の基準は、空腹時に計った数値で110mg/dL以上になると注意が必要だと判断されます。
この段階の症状をお持ちの方は日本国内で2000万人以上いるとみられていて、糖尿病を防ぐためにも早期の習慣改善が求められています。

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