高尿酸血症と診断されるラインは?

基準は7.0mg/dl

日本の痛風を専門的に扱っている学会では、尿酸値が「7.0mg/dl以下」なら正常の範囲内だ、と取り決めています。この数値を超えますと、異常な状態、つまり「高尿酸血症」だと診断が下ってしまいます。

高尿酸血症は、痛風の前段階だと言われています。尿酸値が高い状態をそのまま放置してしまうと、やがて足先などに表現することもできないような激しい痛みが生じてしまいます。

どうして7.0mg/dlなの?

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学会は何の根拠もなく数値を決めているわけではありません。このラインが、尿酸が血液に溶ける最大濃度だからです。どういうことかといいますと、尿酸値が7.1mg/dl以上の濃度になってしまいますと、血中に溶けきらずに結晶化が始まってしまうというわけです。

痛風による激痛の原因は、尿酸の結晶化にありました。結晶してすぐに痛みが生じるわけではありませんが、ボーダーを超えた状態が長く続くと、確実に体内に結晶が溜まっていく仕組みとなっているのです。

痛風患者に男性が多いワケとは?

日本の痛風患者は、90%以上が男性だと言われています。女性はほとんど症状が出ません。これは何故なのでしょうか?

はっきりとはわかっていませんが、女性ホルモンが尿酸値に影響を与えているのではないかと言われています。事実、女性の方が尿酸の平均値がずっと低いのです。当然、結晶化も起こりづらく、症状も出づらくなるというわけです。

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