痛風は帝王病なの?!

かつての「痛風」観

痛風は、かつては「ぜいたく病」などと言われることがありました。一部の上流階級のみが罹患するような病気だったからです。

実際、アレキサンダーやニュートンなど、世界の偉人と呼ばれる人々の多くが、痛風患者だったことが知られています。痛風で苦しむ人々は、紀元前から存在したと言われています。中にはエジプトのミイラから、痕跡が見つかったという研究結果もあります。

特権階級だから痛風にかかってしまってもしょうがない…というような目で見られていた可能性すらあるのです。

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蓋を開けてみると・・・

しかし、現代では痛風の原因・メカニズムがある程度明らかになってきています。少なくとも、上流階級だからというようなことはありません。

老廃物の一種である尿酸が体内に蓄積され、それが結晶化して関節を炎症させているのです。尿酸の原料となるプリン体、それを多く含む食品を好んで食べたり、過食をしたりする人が、痛風になりやすいと明らかになっています。

日本の現代人は、世界的にみると相当豊かな暮らしをしています。お金持ちでなくても、余らせるほどのお肉などを食べ、毎日ビールを飲むということは珍しくはありません。このような状況の中、もはや痛風は帝王病などではなくなってきています。むしろ低所得者層に患者が集中しているという指摘もあるくらいです。

食事の質があまり良くない、ジムなどに行って自己管理をすることができない、などが原因となっているのかもしれません。

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