生命の誕生は奇跡である

昨今は晩婚化が進んでおり、また共働き夫婦も増えていることから、出産年齢も上がっている傾向が見られます。

これを読んでいる方の中にも「まだ夫婦だけの時間を楽しみたいし、働いてお金を貯めたいから、子供はまだ先でいいや」と考えている人も少なくないでしょう。

でも、ちょっと待ってください。子供をつくるということはそんなに計画的にいくものなのでしょうか。

答えはNOです。子供は「授かり物」。こちらの意思でつくろうと思っても、そう簡単にできるわけではないのですから。

男性の精子が女性の卵子と出会い、生命が誕生するというのは奇跡です。

女性の卵子は排卵後、最長24時間しか受精のチャンスがありません。また、射精された精子が子宮内で生きられる時間は最長72時間ほど。それを考量すると妊娠可能な時間は1カ月の間で排卵日を含めた前後3日間ぐらいと考えるのが妥当です。

女性の膣内に射精された精子は、子宮に入って卵管を上り、精子にはとても長く遠い15cmという距離を必死に泳ぎます。途中で休むことも栄養を補給することもなく泳ぎ続けるため、卵子にたどり着く前に力尽きてしまう精子もいます。その中で、受精できるのはたったの1匹。さらに受精したからといって油断はできません。その後、着床できるかどうかという問題もあるのです。

また、卵子の新鮮さや精子の元気さにも影響されます。男性、女性それぞれが若くて元気だったとしても、女性が無排卵の場合もありますし、男性の精子量が少ないこともあります。このような奇跡の確率で妊娠は起こります。そう考えるといかに妊娠が難しいことががわかるでしょう。

 

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