「不妊の原因は女性にある」の思い込みは間違い

子供に恵まれない夫婦の場合、両親や親戚からの「子供はまだ?」という催促は本当につらいものです。しかも、言っている本人たちには悪気はありません。

また、不妊治療をしていて、それを伝えているのに、「赤ちゃんが生まれたの!」と無邪気にメールをしてくる友人なども悩みのタネです。誰も私の気持ちをわかってくれない!と悲しくなるでしょう。

不妊の原因は女性にある、と思い込んでしまう年配の方々も多いため、原因が男性側にある場合にはさらに面倒なこととなります。男性は自分に原因があるということを認めたがりません。女性ばかりが親戚に責められ、夫は治療を拒み、味方のいない状況で誰にも相談できず、女性はストレスでホルモンバランスがくずれ、そのため、さらに子供ができにくくなるという悪循環もあります。

妊娠、出産は女性の仕事だから、と思っている男性の方も多いですが、責任の半分は男性にあるのは事実です。他の病気の疑いがあればすぐに検査をして積極的に治療をするのに、不妊に関しては抵抗があって病院に行きづらい、と感じている人もいることでしょう。

「もしかして不妊かも?」と思ったら、女性だけを病院に行かせるのではなく、男性も一緒に行くべきなのです。不妊症は卑下される病気ではありません。また加齢とともに症状は進みますので、早めにきちんとした検査と、正しい治療を受けるべきなのです。そうすれば、子どもを持つという夢をあきらめなくてすむかもしれないのですから。

 

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