「自然に任せて」とのんびりはNG

不妊に悩む夫婦で、女性側が婦人科で検査を受けて異常がなかったときに、男性にも受診を勧めたが拒否される、ということが珍しくないようです。

それでもやっと夫婦で来院し、医師から治療方針を説明されて、治療に踏み出すことになったときにはじめて、「もっと早く受診しておけばよかった」と肩を落とされる男性も多いとか。そうすれば妻を傷つけることもなかったのに、と後悔するようですね。現実を見ないようにしていては、いつまでたってもこの問題を解決することはできないのです。

特に、不妊治療には女性側に妊娠年齢のタイムリミットがあります。男性の「自分は大丈夫」という思い込みで治療を遅らせることは、子供を授かるチャンスをみすみす逃していることになります。

夫婦が本当に子供を持ちたいのであれば、男性も専門医の扉を叩くべきなのです。そうすれば、自分のどこに問題があり、どのような治療をするのが最も良いかのアドバイスをもらうこともできます。また、自然妊娠がどのぐらいの確率で成功するかも教えてもらえるでしょう。「自然に任せて」と考えるのは、相談をしてからでもいいのです。問題がなければそれはそれでよいのですから。

小さなプライドを保ち続けるために、自分の愛する女性を苦しめてはいけません。不妊という夫婦の問題は、夫婦ふたりで解決することが重要です。

仕事を理由に、専門医に行く時間がないという男性もいますが、今は平日の夜や土日も診療してくれるクリニックも増えてきています。インターネットなどで検索すると情報を探すことができますのでチェックしてみるとよいでしょう。また、自分の妻と同行するのに抵抗があれば、男性ひとりで行ってもかまいません。

そしてもし、男性側に原因があった場合、今度は女性が男性を思いやる気持ちを忘れてはなりません。

 

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