不妊は夫婦ふたりの問題である

不妊治療を行ったからといって、必ず子供を持てるわけではない、というのは事実です。しかし、なぜか子供ができない、と気づいたときに、その原因を早く特定し、適切な治療を行うことで、子供を授かる確率も高くなるでしょう。いざ治療となっても痛みを伴う治療を続けてもなかなか妊娠せず、本当にこれでいいのだろうかと自分に問うこともあるかもしれません。

治療を続けるのか、途中でやめるのかは、さまざまなデータや医師の見解を聞き、最終的には夫婦で判断するべきです。治療は時間も、お金もかかりますし、体や精神的な負担もあります。これらのことを考慮したうえで、あきらめるとしたら、そのことに心から納得することも大切です。

妊娠においては男女ともにストレスが影響することがわかっています。女性と一緒に男性が来院することで、女性側のストレスも減ることでしょう。子供を持てないことで女性ばかりが責められていたりすると、それがストレスとなり妊娠しない、ということもあり得るのです。

家族の問題として、夫婦そろって不妊治療に取り組み、お互いの気持ちや体をいたわることはとても重要です。それは、不妊治療だけではなく、理想の夫婦の形になるという点でもです。

もともと、これらの困難に協力して立ち向かうということを誓った二人です。誰に原因があったとしても、どちらかに痛みが伴ったとしても、相手を思いやり、よく話し合う前向きな姿勢があることで、より絆を深めることができるでしょう。

そうした結果、出した結論はお互いが納得しているはずです。どちらかが一方的に決めてしまわないように注意しましょう。一方が納得していないままだと、しこりが残り、のちにひどく後悔の念にかられたり、相手への不信感につながりかねません。治療を受けることも、治療をやめることも夫婦が共に納得していることが重要なのですね。

 

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