さまざまな情報を見極める

現代はとても便利なことに、インターネットで検索すると実にさまざまな情報を入手することができます。情報を取りに行こうと思ってもなかなか難しかった一昔前に比べると喜ばしい進歩なのですが、情報が精査されていないため、誤った情報もかなり混ざっています。

不妊クリニックにおいても、HPなどを作成しているところは多いのですが、残念ながらこのようなHPの中でも、いまいち理解が不足している部分もあるのです。また、不妊治療を受けている一般の方の書き込みなどもありますが、その個人、その夫婦について事情は違ってくるため、自分も全く同じ判断が良いとはいえませんし、そもそもその治療が正しく行われていたのかも不明です。

こういう情報をネットなどで入手した場合、その後きちんとした診断をして、医師も信頼できる方なのに、ネットの情報の方を信じ込み、治療に納得しない方もいます。不妊治療は長期間かかることもあり、医師との信頼関係を築くことはとても重要です。また、女性は年齢のことや金銭的なこともありなるべく早く、と思うこともあるでしょう。それなのに病院や施設を途中で替えるということは時間が無駄になってしまいます。自分自身の体のことをよく理解し、なぜ医師がそのような治療をすすめるのかきちんとわかっていなければいけません。

治療方針などについて疑問があり医師に確認したくとも、医師の時間がとれない場合もあるでしょう。そういうときは、看護師や胚培養士、またはカウンセラーなどに相談するのも良いですね。疑問を持ったまま治療に移るのはよくありません。治療方針に納得してから、夫婦で治療に臨みましょう。

女性側だけでこの問題を抱えてしまうのは良くありません。かならず病院へは夫婦で行くようにしましょう。一人よりも二人のほうが理解も深まりますし、夫婦に連帯感が生まれます。

精子も卵も、どちらも非常にデリケートです。ちょっとしたストレスで質も低下してしまうのでより妊娠しづらくなってしまいます。二人で助け合いながら治療をしていくことを大切にしてくださいね。

 

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