不妊治療で重要なこと

近年、社会においては女性の活躍もみられ、役職などに就く女性も多くなってきましたね。また男女ともに晩婚化の傾向があるようです。そうなると、不妊で悩む夫婦も今後もっと増えていくでしょう。

特に女性は男性よりも、年齢を重ねることで卵子の質は低下しやすいので、生殖が可能な年齢というのはある程度定まってきてしまいます。タイムリミットがある、ということ自覚し、時間を無駄にしないことが重要であると考えます。

そして男性は、不妊が自分の問題であるということを認識しましょう。自分の都合で不妊治療をしない、または治療が遅くなるなどのことや、まず女性側だけ治療をすればよい、という考え方を改める必要があります。それでなければ、子どもを持つチャンスは時間とともに失われていくでしょう。

 

不妊治療で大切なことは、夫婦ともに納得して治療に臨むことです。不妊で死に至る、ということはありませんが、子どもを持ちたいという夫婦にとっては深刻な病気です。まずは不妊であるという状況を自分たちで受け入れ、検査を受けたり、また治療の内容を理解し、治療のリスクや金銭的問題などもクリアしなければなりません。そして、治療の結果、どうしても子どもを持てなかったときに納得ができるかどうかも重要です。

不妊治療は先がなかなか見えません。ゴールはすぐ近くにあるかもしれないし、ずっと遠くにあるのかもしれません。そのため、どういう治療をしても、どのような結果になっても納得するというのが最も重要なことになるのです。そのためには、夫婦や医師とじっくり向き合い、話し合い、他人任せにしないことです。

繰り返しになりますが、子どもが生まれるということはたくさんの奇跡が重なって起こることです。決して当たり前のことではありません。不妊治療で子どもが生まれ、幸せな家庭を築いてもらうことが、不妊治療を行う医師やスタッフの願いでもあります。世の中のより多くの人が、不妊に対する理解をもっともっと深めてくれることを祈っています。

 

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