トカゲのような再生力を誇る肝臓

肝臓は再生力に優れている

肝臓は、臓器の中でも非常にタフで再生力に優れています。人体の臓器の中でも最大規模を誇る大きな臓器だ、というだけではなく、実際の働きも非常にタフなのです。

肝細胞は、常に75%以上の予備がストックされていると言われています。ですから、手術で肝臓を半分に切り取ってしまったとしても、肝臓は100%働きを果たすことができます。肝硬変になっても、初期の段階では十分回復するのも、このような予備力が備蓄されているからです。

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多少のことでは、根を上げない臓器ではありますが、担っている働きが非常に多岐にわたるので、疲れを溜めこみやすい臓器だともいうことができます。適度にいたわってあげないと、だんだん肝機能が低下していって、肝機能障害・肝臓病になってしまうこともあるわけです。自覚症状が出るのが遅いため、気づいたときには時すでにもう遅し、というようなケースも珍しくはありません。肝臓なら大丈夫、と高をくくらないようにするのも大切なのです。

酸素不足になっても大丈夫

脳や心臓は、酸欠状態になると細胞が壊死して機能を失ってしまいます。おぼれたり窒息状態になったりした場合、高い確率で、脳に障害が残ってしまいます。

しかし、肝臓には門脈と呼ばれる独自の血管系があります。酸素不足に陥ったとしても、この血管を経由して栄養素が送り続けられます。そのため、壊死状態になることはほとんどありません。このようなエピソードからも、肝臓のタフさがよく分かるのではないでしょうか?

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