A型肝炎について知っておこう~若い人中心に発症

A型肝炎の概要

A型肝炎は、A型肝炎ウィルスによて引き起こされる急性肝炎です。このウィルスは、下痢の原因となっているウィルスとよく似た形・大きさのウィルスです。感染した人の便からウィルスが出てきて、それが何らかの経緯で口に入ることによって感染します(経口感染)。空気感染ではないので、トイレに行くだけで感染してしまうことはありません。トイレで大便をして、そのままよく手を洗わず料理などをすると、感染が広がってしまいます。

A型肝炎ウィルスについては、一度罹患・感染すると体内に抗体ができるため、生涯一度きりしか感染しません。基本的にそこまでひどい症状はでず、4週間ほどで完治するのですが、まれに非常に危険な症状にまで発展してしまうこともあります(劇症肝炎と呼びます)。

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若者は免疫がない

50代以上の方は、衛生状況があまり良くなかった時代を過ごしてきていますので、ほとんどの場合すでに免疫・抗体を持っています。しかし、若い人たちは「潔癖すぎる」と言われる日本社会で生まれ育っていますので、免疫をあまり持っていません。

このような若い人たちが、発展途上国などに旅行にいき、感染してしまうケースが多くなっています。ホモセクシャルの人たちの間でも、感染が広がっていると言われています。

A型肝炎の症状

A型肝炎の初期症状は、風邪に似たものだと言われています。発汗や吐き気などがひどくなり、尿が黄色く濃くなったり、肌や白目が黄色くなったり(黄疸)します。基本的に安静にしておけば、自然と回復し、だいたい数週間で完治します。

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