肝臓病の合併症について知っておこう

肝臓病には様々な合併症がある

合併症とは、一緒に発症してしまう様々な病気の総称です。肝臓は様々な働きを担っている重要な臓器です。肝機能が低下してしまうと、肝臓以外の各所にも健康上の影響を与えてしまいます。

典型的な合併症としては、以下のようなものがあります。

糖尿病
肝臓病で最も起きやすい合併症。それが糖尿病です。肝臓は、血糖値をコントロールする働きも担っています。肝機能が低下してくると、血糖値を下げる働きをするインシュリンの分泌量が低下してしまいます。その結果、血糖値が極端に高い状態が続き、糖尿病となってしまうのです。

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高血糖状態が続くと、全身の血管にダメージが蓄積されていきます。やがて動脈硬化が起き、腎機能障害・失明・手足の切断などのおそろしい病状にまで発展してしまいます。心臓病や脳卒中のリスクも高まります。

糖尿病が原因で脂肪肝になってしまい、肝硬変へと進行するという逆のパターンもあるので注意が必要です。

腎機能障害
肝臓と腎臓は、ともに体内の老廃物をコントロールする大切な働きをしています。非常に密接な関係を持っているので、「肝腎症候群」と一括して病気とされることもあります。

腎機能障害が原因で肝機能障害を引き起こすこともあります。

胃腸の病気
胃潰瘍や十二指腸潰瘍なども、肝臓病と併発しやすい病気です。肝硬変患者の20%はこれらの病気にかかっているといわれています。

肝臓の血流が悪くなると、胃や十二指腸に血液がたまり、働きが低下してしまうのです。

各種生活習慣病は相互に関係しているので、油断してはなりません。健康的な生活習慣と、定期的な健康診断が非常に大切となります。

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