肝機能検査の数値1~ASTとALT、γ-GTP

ASTとALTについて知っておこう

血液検査による肝機能検査で特に重視される数値が、ASTとALTです。ASTはGOT、ALTはGPTと呼ばれることもあります。

肝炎・脂肪肝・肝硬変などの肝機能異常があると、数値が上がります。肝機能の検査で最も基本となる数値です。

それぞれ、正式名称は以下の通りです。
・AST:アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ
・GOT:グルタミン酸オオサロ酢酸トランスアミナーゼ
・ALT:アラニン・アミノトランスフェラーゼ
・GPT:グルタミン酸ビルビン酸トランスアミナーゼ

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これらはすべて肝細胞の中にある酵素の一種です。肝細胞が壊死すると、血液中に流れ出して数値が上昇します。数値が高ければ高いほど、何らかの肝機能障害が発生している可能性が高いわけです。ALTは正常範囲内であっても、数値が高ければ注意しなければなりません。

γ-GTPとは

γ-GTPは、アルコール性の肝機能障害と密接な関係があります。ガンマ・グルタミル・トランスペプチターゼの略称です。

これは、肝細胞の中に含まれている酵素です。アルコールに反応する性質を持っているので、アルコール性肝炎の診断に不可欠な数値です。お酒を日常的に飲んでいる方は、特にこの数値に気をつけるようにしましょう。

お酒をまったく飲んでいないのにγが高い場合には、新型脂肪肝の可能性があります。肝臓が活性酸素にやられている可能性があるわけです。

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