肝機能検査の数値4~ICG・血中アンモニア・PT時間

ICGは注射+採血

ICGは、インドシアニングリーンと呼ばれる試薬を注射し、15分後に採血するという検査です。どれくらい色素が残っているかどうかを確かめます。

ICGのほとんどは肝臓で吸収されますが、肝機能が低下していると血中に残留してしまいます。

肝炎や肝硬変によって肝機能に障害が出ているときに、数値が高くなります。

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血中アンモニアとは

血中アンモニアは、腸内の細菌が発生させる有害物質です。肝臓が健全であれば、血中アンモニアを尿素に変え解毒します。が、肝硬変などになるとこの働きに異常が出て、数値が上昇してしまいます。

肝硬変がかなり進行すると、肝性脳症がおきます。アンモニアによって脳や中終神経に異常をきたして、言動が変になったり別人のようになってしまったりします。最悪の場合死に至るおそろしい症状です。

PT時間とは

PTとは、肝臓で生成されるプロトロンビンと呼ばれる物質です。血液を固めて出血を止めるための物質です。

PT検査は、血液が固まるまでに必要な時間を測るのが基本です。健康な人と比較して、どれくらい血液凝固が働いているのか、という検査も行われます。

肝機能が低下すると、プロトロンビンを合成する能力が低下してします。その結果、PT時間が長くなっていってしまうのです。

肝臓に異常がある人は、事前にPT時間を測定して出血の傾向などを知っておくことが非常に大切となります。肝臓の予備機能がどれくらい残っているのか、ということを調べるためにも重要となります。

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