肝機能検査の数値5~中性脂肪と血清総コレステロール

中性脂肪(TG)は各種生活習慣病の原因

最近では、コレステロール値よりも中性脂肪値の方が大切だと言われています。見た目ではそこまで太っていないように見える人であっても、中性脂肪の数値が異常に高い場合があるからです。これを隠れ肥満と呼びます。また、内臓の間に脂肪をためこんでいる「内臓脂肪型肥満」の人も、この数値が高くなります。

内臓脂肪が多いと、生活習慣病を発症するリスクが高まります。肝臓に内臓脂肪が蓄積したものが、脂肪肝です。

ただ、中性脂肪は、ある程度の量は必要です。コレステロールにせよ、中性脂肪にせよ、適切なラインを維持することが大切なのです。

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中性脂肪検査の概要

中性脂肪は、肝臓で「リボたんぱく」に変えられ、血中に入り込みます。中性脂肪(TG)値の検査では、リボたんぱく中の中性脂肪の量をはかります。

数値が高ければ、脂肪肝や動脈硬化、糖尿病など様々な病気のリスクが高まっていると言うことです。一定以上の数値になると高ドリグリセライド血症との診断が下ります。高脂血症の一種です。

血清総コレステロールとは

コレステロールも、生活習慣病の原因となると言われています。しかし、生体活動を維持していくためには一定量必要な物質ですから、あまり数値が低すぎても問題となります。

人体に必要なコレステロールの90%は肝臓が生成・合成しています。肝機能が低下すると、血中のコレステロールが異常に下がってしまうことがあります。

胆のう・胆道・甲状腺ホルモンなどに異常が起きると、逆に数値が高くなります。

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