腫瘍マーカー検査と肝生検

腫瘍マーカーとは?

マーカーは、「目印」という意味の用語です。医療では、なんらかの病気の兆候をしめす物質を意味しています。

肝機能障害では、肝炎ウィルスに感染しているかどうかを確認するため「肝炎ウィルスマーカー検査」が実施されます。これと同じような要領で、肝がんが発生していないかどうかを検査していくのが、「腫瘍マーカー検査」です。

がんが生じると、血液中に特殊な物質が増えていきます。タンパク質・酵素・ホルモンなど、普段は見られないようなものが増加していくのです。どんな物質が増えているのかで、どのようなガンがあるのか、ということもある程度目星をつけることができます。このように癌の有無を検査するための指標として用いられる物質が、「腫瘍マーカー」です。

スポンサーリンク

肝ガンの腫瘍マーカーは、AFPとPIVKA-Ⅱの2種類。AFPは、糖タンパク質の一種です。普通の成人はほとんど持っていませんが、原発性肝がんが起きると数値が急上昇します。PIVKA-Ⅱも、肝がんが起きると増えます。

肝生検とは?

肝生検は、肝臓の組織を直接採取して、顕微鏡でしらべる件さです。エコーで以上のある位置を確認しながら採取するのが一般的です。

肝生検は、肝細胞がガンになっていないかどうかを調べる際に行われます。急性肝炎・慢性肝炎の際にも、病状をチェックするために行われることがあります。肝硬変などの状況を知るためにも役立ちます。

基本的に1~2日ほどの入院が必要となります。

スポンサーリンク

カテゴリー

最近の投稿