ワインなら飲み過ぎても大丈夫?
健康に良いと評判の赤ワイン
「赤ワインは健康にいいから、日本酒や焼酎を辞めてワインばっかり飲んでいる」そのように豪語して、病気になってしまったタレントさんがいました。
赤ワインは、抗酸化成分「ポリフェノール」を豊富に含んでいます。アンチエイジングや健康に良いと言われ、一部でブームとなっているようです。しかし、薬も摂取しすぎれば毒となってしまいます。赤ワインのアルコール度数は日本酒とほぼ一緒。決して軽いお酒というわけではありませんから、肝臓への負担も無視できません。
ワイングラス2杯で日本酒1合分(健康な人の1日あたりの適量)に相当する。この知識をしっかり確認した上で、赤ワインを上手に飲んでいくようにしましょう。
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~に良いという噂にはご用心
日本では、赤ワインだけではなく、様々な食品が注目されブームになることがあります。トマト・春雨・バナナなどは、比較的最近ブームになったものなので、覚えがある方も多いのではないでしょうか。
健康を維持するためのコツは、いろんな食品をバランスよく摂取していくこと。特定の食品ばかり摂取していては、どうしても栄養が偏ってしまいます。健康を追求するあまり、逆に体調を崩してしまう。そのようなケースも多いので、噂・ブームなどは注意する必要があります。
抗酸化作用を持っている物質は、ポリフェノールだけではありません。ポリフェノールの中でも、カテキン・イソフラボンなど様々なものがあります。色んな食品でバランスをとっていくようにしましょう。
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