人の血液中の塩分濃度について

太古の海と同じ0.9%であるという、人の血液中の塩分濃度

体内の塩分量の上昇は、血圧の上昇につながります。では、そもそも、体内の塩分とは、どのくらいの濃度なのでしょうか。この疑問は、まさに、人間という生命体の根源に対する問いにも通じています。

結論から述べると、人間の体の血液濃度は、0.9%に保たれています。驚くべきことに、この0.9%という数値は、太古の海の塩分濃度に等しいというのです。生物の祖先は、海水中で誕生し、海水の塩分濃度を受け継いで、陸に上がってきたものと考えられます。

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長い歳月にわたる進化の歴史の中で、私たちの体は、根底から変化しましたが、太古から変わっていない部分、あるいは、太古の記憶をとどめたものも多く残っているといえます。そのひとつに、体内の塩分濃度があるわけです。このことは、まさに、生命の神秘を垣間見るような事柄だといえるでしょう。

塩分を過剰に摂ると、喉が渇いて水を飲みたくなるのも、身体が、無意識のうちに、体内の塩分濃度を太古の海水と同じ0.9%に維持しようとする現象なのです。

ちなみに、現在の海水濃度は、陸から流れ込んだ様々な成分などにより、塩分濃度が上昇した結果、人体の0.9%よりも、かなり高くなっています。

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